クレジットカードのキャッシング枠の審査について|時間から追加方法まで

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審査

クレジットカードには、急な出費のときなどに手軽でスグに借り入れができるキャッシング機能があります。

これはショッピング機能とは別で、付帯するかどうかを利用者が選ぶことができ、カード発行後に追加で申し込むこともできます。

このページでは、このキャッシング枠の審査について、基準や期間など詳しく説明していきます。

申し込み時に審査が可能なクレジットカードのキャッシング枠

クレジットカードを申込む際に、申込書にキャッシングも一緒に申し込む欄があり、申し込んだ場合は発行の審査とキャッシングの審査が同時に行われます。

ショッピングモールや銀行などの窓口のように担当者やスタッフに申し込む場合には、「キャッシングはどうしますか?」と、キャッシングの同時申し込みを勧めてくれます。

カードによっては新規入会キャンペーンの特典にプラスして、同時にキャッシングに申し込むと特典がついてくるキャンペーンを行っていることもあります。

そんな時にキャッシング枠も同時に申し込むとお得です。

あとからキャッシング枠を追加することも可能

まずはカードを利用してみてから、キャッシング機能の追加を考える人もいると思います。

その場合には、キャッシング枠の後日申請が可能です。

カード発行後にキャッシング枠を追加する場合には、カード会社指定の申請方法によって申し込みを行います。

このとき、公的機関発行の書類も必要な場合があるので、追加の申し込みはゆとりをもって行いましょう。

申請は、インターネットの会員サイトやスマホのアプリで申し込む方法や、コールセンターへ電話をして書類を郵送でやりとりする方法などがあります。

キャッシング枠の追加だけでなく、増額や減額の申請もできます。

審査に必要な書類

キャッシングは、銀行系カードローンや消費者金融などと同様に借入ですので、審査には借入金額に応じて各種書類が必要です。

借入希望額が50万円までであれば、公的機関発行の住所と生年月日が明記されている身分証明書を用意します。一般的には、運転免許証や健康保険証です。

また、借入希望額が50万円を超える場合は、身分証明書の他に、源泉徴収票や確定申告書などの収入証明書が必要です。

これらの書類をキャッシング枠追加の申請までに、希望額に応じて準備しておくと、スムーズに申し込みができます

申込方法とても簡単

キャッシング枠追加の申し込みは、インターネットを通じて会員専用サイトから行う場合と、コールセンターへ連絡後に郵送にて書類のやり取りをする方法があります。

会員専用サイトの場合は、各種書類をスキャンしたり携帯のカメラで撮ったりしてアップロードやメール添付にて提出します。

電話申し込みの場合は申込書が郵送されてきますので、身分証明書などと一緒に返送します。

会員専用ページからの申し込みは、24時間受け付けている会社もあり手続きも簡単なのでオススメです。

キャッシング枠の審査は信用情報機関で行われる

キャッシングの審査は、年収や職業、個人信用情報機関に登録されている個人情報など、様々な情報を点数化してその結果で付けるかどうか、利用限度額が決まります。

この審査には、消費者金融やカードローンなどの他社からの借り入れ金額や返済状況、携帯電話やスマートフォンの支払い履歴も影響しますので注意が必要です。

審査基準は、カード会社ごとに独自に設定していますので、A社では通らなくてもB社では受理されるということがあります。

キャッシング枠追加の審査が通ると、ショッピング枠の範囲でキャッシング利用可能額が設定されます。

上限金額は、カード会社の規約や申込者の経済状況で変わります。

総量規制の範囲内で決まる

貸金業者からの借り入れは、合計で年収の1/3までと定めている「総量規制」という法的規制があります。

そのため、貸金業者は最大で申込者の年収の1/3までしか貸し付けできません。

審査の段階で、他社からの借り入れ合計が1/3に達していれば新たな貸付は行われません。

そして、クレジットカードのキャッシングはこの総量規制の対象です。

つまり、キャッシング枠の借入限度額は他社借り入れがなければ年収の1/3までで、他社借り入れがあれば他社との合計額が1/3を超えない金額までです。

例えば、Aさんの年収が300万円の場合、他社借り入れがなければ付与されるキャッシング枠は最大100万円です。

他社借入がある場合の注意点

このAさんの例で、他社借入としてM社10万円、N社20万円があれば、100万円-30万円=70万円でキャッシング枠は最大で70万円です。

このようにキャッシング枠の上限金額は、個人の借り入れ状況で増減するので、貸金業者からの借り入れがある方は、合計金額が年収の1/3を超えていないことを確認してから申し込みするようにしましょう。

また、3件以上の借り入れがある場合は、キャッシング枠追加の審査に通ることが厳しくなるので、複数社から借入れている人は注意が必要です。

審査時間はどれくらい?1週間以上かかる場合も

キャッシングの審査は、申し込みから結果が出るまでにおおよそ7営業日程度かかります

年収に基づいた返済能力だけでなく他社の借り入れ状況や、これまでの利用履歴、返済履歴など、総合的評価によって限度額の設定がされます。

このように、しっかりと審査を行っているため短期での付与とはならず、ある程度の日数が必要になります。

一部のカード会社では、スピーディーに審査を行っており、7営業日以内に利用開始できる場合もありますが、ほとんどの場合は1週間以上かかると思っておいた方が良いでしょう。

キャッシングの審査に落ちてしまう主な理由まとめ

総量規制に引っかかって審査に通らないことはありますが、それ以外にも通らない理由があります。

以下、主だった理由をいくつか紹介します。

  • 延滞や債務整理などの事故歴がある
  • 中高年でクレジットカードの利用履歴が全くない
  • 定期的な収入がない
  • 定職に就いていない
  • 就職してから日が浅い

事故歴がある場合は当然審査に通りにくいですが、ある一定の年齢を超えていてカードを一度も発行したことがないと、逆に審査に通らないことがあります

また、安定収入があるかどうかは非常に大切な要素で、どれだけ年収が高くても短期間の一過性のものであれば、審査に通らないことがあります。

反対に、収入が低くても社員として勤務している場合、勤続年数が長く安定した業種であれば審査に通る可能性が高くなります。

クレジットカードのキャッシング枠審査に落ちたら・・・

キャッシング枠の審査に落ちた場合、通知があってから半年間はキャッシングの申し込みは控えましょう

なぜなら、個人信用情報機関に「申し込み情報」と「利用記録」が、6ヶ月間残るからです。

つまり、審査に落ちて他社へ申し込みを行う人もいますが、その情報は全て残っており、短期間に何件も申し込んでいることで審査が厳しくなります。

そのため、審査に落ちてから半年間は次の申し込みに向けて、少しでも経済状況や利用履歴を改善しておきたいです。

各カード会社のキャッシング枠のポイント

それでは、カード会社ごとにキャッシング枠の上限金額と審査基準について具体的に見ていきましょう。

楽天カードの場合

楽天カードのキャッシング上限額は90万円で、国内の提携ATMなどから手軽にキャッシングできます。

一度の操作で最大50万円まで借り入れできます。

返済するときは「1回払い」と「リボ払い」のどちらかを選択でき、キャッシングは元金に対して利息がかかります。

他社カードに比べ、多少審査基準が異なっていると言われており、他社カードの審査に落ちた方でも、申し込む価値があると思います。

また、キャッシング枠の追加に伴い、会員専用オンライサービス「楽天e-NAVI」への登録が必要になります。

この「楽天e-NAVI」からネットキャッシングができますので、ATMまで行く時間がない人には、オススメです。

楽天カードの利用者が、キャッシングサービスを追加するためには、半年以上の利用履歴がなければ申し込めませんので注意が必要です。

JCBカードの場合

ショッピング枠とは別に、「キャッシング総枠」「キャッシング1回払い利用可能枠」「海外キャッシング1回払い利用可能枠」「キャッシングリボ払い利用可能枠」の4種類の枠が設定されます。

キャッシング総枠 50万円
キャッシング1回払い利用可能枠 20万円
海外キャッシング1回払い利用可能枠 50万円
キャッシングリボ払い利用可能枠 30万円

申し込みは増額申請と同様で、オンラインの会員専用ページ「MyJCB」やコールセンターへの電話、専用申込書の郵送により申請できます。

キャッシングによる借り入れ資金は、事業資金として利用は出来ません

セゾンインターナショナルカードの場合

キャッシングの利用可能枠は、最大300万円です。

追加申請はインターネット上で行い、審査においてはカードの利用実績が重要視されます。

このカードのメリットは、平日14:30までにインターネットの会員専用ページまたは電話での手続きで、引き落とし用に指定した口座への即時入金ができるところです。

振込手数料はかかりませんが、借り入れなので完済するまで所定の利息がかかります。

提携ATMまで行く時間がないときなど、緊急時に電話やインターネットから借り入れできるのでオススメです。

返済シミュレーションにより、計画的に利用できるところもおすすめポイントです。

クレジットカードのキャッシング枠と銀行カードローンの比較

クレジットカードのキャッシング機能は、枠を設定しておけば急な出費の時に、提携ATMで気軽に借り入れができ便利です。

その反面、消費者金融やカードローンに比べ審査が厳しいという面があります。

そのため、借り入れには金利が安く、審査が比較的早いカードローンや消費者金融を利用する人もいます。

クレジットカードのメリットは、ショッピングとキャッシングを1枚のカードで行えるところです。

消費者金融やカードローンのメリットは、利息や利用限度額の幅が広く、様々な融資を行っているところです。

ここで、クレジットカードのキャッシングと銀行カードローン、消費者金融の違いを比較してみます。

キャッシング枠 銀行 消費者金融
金利 一律18% 4%~14% 4%~18%
審査時間 約1週間 最短30分 最短30分
限度額 平均50万 最大1000万 最大500万
おすすめ度 ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★★☆

表の通り、銀行カードローンが金利、審査時間、限度額のどれもが優れています。

また、銀行カードローンは総量規制の対象外という点もポイントです。

オススメしたい銀行カードローンまとめ

クレジットカードのキャッシング以外に、銀行カードローンも検討してしている場合は、以下の表を参考にしてみてください。

会社名 金利 限度額 詳細
みずほ銀行 年4.0%~年14.0% 最大1000万
オリックス銀行 年1.7%~年17.8% 最大800万
りそな銀行 年3.0%~年17.8% 最大800万
楽天銀行 年4.9%~年14.5% 最大500万

まとめ

クレジットカードのキャッシング枠はカード発行時に申し込むことで、ショッピング枠と同時に付帯されますし、カード発行後に追加申し込みすることもできます。

どちらの場合も審査があり、カード会社指定の書類を提出後に7営業日程度かかります。

また、総量規制や年収、職業、他社利用履歴など総合的に審査を行っているので、審査に通らないこともあります。

審査履歴は個人信用情報機関に6ヶ月間残るため、審査に落ちた場合は新たな申し込みを半年間は控えた方が良いでしょう。

利用目的によっては銀行カードローンの方が適している場合がありますので、銀行カードローンの検討もおすすめです。

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