クレジットカードのキャッシング枠とは|お金を借りるために

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クレジットカードは買い物の時に利用するイメージが強いと思いますが、キャッシングをすることもできます。

そこで、キーワードになってくるのが、「ショッピング枠」と「キャッシング枠」です。

ここでは、このショッピング枠とキャッシング枠の違いと、申込方法や利用までの流れについて説明します。

クレジットカードの機能はショッピングとキャッシングの2つがある

クレジットカードには、買い物の時に利用する「ショッピング機能」とお金を借り入れる「キャッシング機能」の2つの機能があります。

ショッピング機能

ショッピング機能とは、文字通り買い物をした時に使う機能です。

お店での買い物やインターネットショッピングでの支払いに利用できます。その他に、ホテルの宿泊代やレストランの食事代、公共料金、携帯電話の利用料など、様々な支払いに利用できます。

急なお誘いなどで手持ちのお金が足りない時や、高額なショッピングをする時など、キャッシュレスで支払いができるので頼りになります。

日本国内はもちろんのこと、海外でのショッピングでも利用でき、海外ではホテルに宿泊する際や車をレンタルする際、個人の信用を証明するアイテムでもあります。

海外旅行を対象とした保険が付いているものが多く、色んなサポートを受けられるので1枚は持っておきたいカードです。

クレジットカード発行時の限度額が50万円だとすると、最大で50万円分の買い物ができます。

しかし、分割払いやリボ払いを利用し、支払い残高が残っている場合は、その分利用できる金額は減ります

仮に支払い残高が20万円であれば、利用可能額は50万円-20万円=30万円です。

残額に応じて分割手数料やリボ払い手数料がかかります。また、分割払いやリボ払いを払い終れば、利用可能額は50万円に戻ります。

キャッシング機能

クレジットカードには、もう1つの機能としてキャッシング機能があります。

これは提携ATMで、いつでも現金の借り入れができるという機能です。

細かく分けると、国内キャッシングと海外キャッシングに分かれており、それぞれに限度額が設定されています。

海外キャッシングは、現地のATMから現地通貨を借り入れる機能で、旅行中などに現金が足りなくなった時に非常に役立ちます。

また、カードを持っておけば余分な現金を持たなくても良くなるので、紛失や盗難などへの備えにもなります。

キャッシング機能は、カードの新規申込時に付帯するかどうかを選べられます。カード申し込み時にカード会社が審査をし、収入に応じて決定されます。

例えば、利用可能額が10万円に設定されていれば最大で10万円まで借り入れ可能で、元金に対して利息がつきます。

審査済みのため、他のキャッシング方法よりも早く借り入れできます

一方で、必要なければ、キャッシング枠を付けないこともできます。

キャッシング枠はショッピング枠に包括されている

キャッシング枠を付けない場合は、カードはショッピングでしか利用できません。

キャッシング枠を付けた場合は、ショッピング枠の一部を利用してキャッシングすることができます

例えば、ショッピング枠が50万円でキャッシング枠が10万円だとします。キャッシングしてなければ、ショッピングは最大で50万円まで利用可能です。

しかし、10万円までキャッシングできますので7万円をキャッシングすると、50万円-7万円=43万円となり、ショッピング可能額は43万円になります。

反対に、ショッピングで45万円利用していれば、50万円-45万円=5万円となり、キャッシング可能額は5万円になります。

クレジットカードのキャッシング枠その利用限度額

利用限度額

キャッシング枠の利用限度額は、クレジットカード会社が独自基準により審査し、利用者の返済能力に応じて設定しています。

カード自体の最高貸付額も決まっているので、いくら返済能力が高くてもその額以上の限度額にはなりません

例えば、「ライフカード」や「JCB EIT Card」は200万円、「イオンカード」や「三井住友VISAカード」は300万円、「AC Master Card」は500万円がキャッシングの最高額です。

利用可能額の増額

ショッピングとキャッシングの両方を利用していると、設定されている可能額では足りなくなることがあります。

その時は増額の申請ができ、利用状況や経済状況など、カード会社の審査を通れば増額できます。

また、ショッピング枠ではなく、キャッシング枠のみの増額申請でも審査が必要になります。

キャッシング枠の減額について

減額は特別な事由が無い限り希望通りになります。

また、国内キャッシング枠をゼロにして、海外キャッシング枠だけ残すことができるカードもあります。

ショッピングの利用頻度と利用金額が多く、支払い状況が一度の遅滞も無く良好な場合は、カード会社の方から増額をしてくれる場合もあります。

クレジットカードのキャッシング枠を設定する際に留意したいこと

キャッシング枠を設定する際に留意したいことは、利用限度額を必要以上に設定しないことです。

紛失や盗難により不正利用された場合に、被害を最小限に抑えるためのリスク管理になります。

一般的にクレジットカードには不正利用された場合の補償が付いていますが、その内容はカード会社ごとに異なっているので、申込時にしっかり確認することが大切です。

カードの利用目的がショッピングで、キャッシング機能をほとんど使わない場合はあらかじめキャッシング枠の減額をしておくことがおススメです。

総量規制の問題で信販系カードローンや消費者金融に借り入れを申し込む際に、クレジットカードのキャッシング枠が大き過ぎると審査に影響することもあるので注意が必要です。

キャッシング枠の申込~利用まで

キャッシング枠の追加や増加、カード全体の利用可能額の増額などの申請は、カード発行時の申し込みと同様にカード会社指定の申込方法がいくつかあります。

その中で、インターネットを利用する方法は手続きが簡単でオススメです。

申し込みの流れから利用まで

増額を申し込む場合は、他の金融機関にキャッシングを申し込む場合と同様に、各種書類が必要となり、手順は以下のとおりです。

  1. 会員規約を確認後、同意
  2. 申し込みページに移動後、必要事項の入力
  3. 本人確認書類(運転免許証等)や収入証明書などの提出
    ※収入証明書は各自治体の担当窓口で、あらかじめ用意しておきます。
  4. 申請完了
  5. 審査結果の受取
  6. 審査が通っていれば、増額または利用可能になる

必要事項は、勤務先や居住年数、年収などの個人情報を入力します。

ここで住所や電話番号、勤務先などがカード申し込み時と変わっていて、変更していない場合には先に変更手続きが必要になります。

増額の申請後、個人信用情報機関、提出書類、これまでの利用実績などを通して、カード会社独自の基準に基づいて総合的に審査が行われます。

場合によっては、職場への在籍確認の電話があります

本人確認書類は、公的機関が発行し、住所と生年月日が分かるものです。一般的には運転免許証や健康保険証などのコピーを提出します。

50万円を超えるキャッシング枠を希望する場合は、収入証明書(源泉徴収票・確定申告書等)を提出しなければなりません。

申し込み完了後に審査が開始されます。キャッシング枠の追加、または増額の可否が分かるのは申込後7営業日程度かかるので、キャッシングの予定がある場合は提出書類の準備など、ゆとりを持って申し込むことをオススメします。

まとめ

クレジットカードでは、ショッピング枠の一部をキャッシング枠として、借り入れすることができます。

キャッシング枠の追加や増額も可能で、カード会社への申請はインターネットから行うことが手続きが簡単でオススメです。

手続きには、消費者金融や銀行系カードローンに申し込む時と同様に、個人情報や各種書類が必要です。

結果が出るまでに7営業日程度かかるので急ぎの場合は注意が必要です。

クレジットカードのキャッシング枠があれば手軽にキャッシングできますし、緊急時には提携ATMでスグに借りられるので、困った時のためにキャッシング枠を設定しておくことがオススメです。

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